dmobileのJTBC取扱店は安全?代理店の評判やメリットデメリット紹介
dmobileは、利用率が増加中の格安スマホを扱っているモバイルキャリアです。
dmobileは大手キャリアに比べて料金が安く、全国で快適に利用できるほか、副業などの新しいビジネスとしても注目されています。
この記事では、dmobileの料金プランに加え、JTBC取扱店の特徴やメリット・デメリット等について調査しました。
dmobileとは?
dmobileとは、MVNO事業者である日本電気通信事業株式会社(JTBC:Japan Telecommunications Business Crop.)が提供する格安SIMです。
JTBCは、福岡県福岡市に本社を構え、データ通信や音声通話に対応しているSIMカードだけでなく、データ専用のSIMも販売しています。dmobileはドコモの回線を使用しているので、全国各地で利用できるのが特徴です。
利用率が増加中の格安スマホ
日本では近年、格安スマホや格安SIMの利用率が増加しています。
これらは、NTTドコモなどの通信事業者からネットワークを借りてサービスを提供する「仮想移動体通信事業者(MVNO)」によるものです。
総務省の「通信市場の動向について」によると、格安スマホの利用率は2023年12月に15.2%へと増加しており、今後もシェア拡大が予測されています。
dmobileは、このMVNOの一つとして、利用状況に応じて選択できるお得なプランを提供しています。
dmobileの料金プラン
格安スマホを提供するモバイルキャリアと契約すると、大幅に通信費を節約できると言われており、大手のモバイルキャリアから、格安スマホを扱うMVNOに乗り換える利用者が増加しています。
dmobileでは、音声通話の利用が多い方でも、データ通信を重視する方でもお得になる多様なプランがあるので、ライフスタイルや利用状況に合わせてお得なプランを選ぶことができるでしょう。
ここでは、dmobileの料金プランについて紹介します。
音声データSIM
dmobileの音声データSIMには、ライフスタイルや利用状況に応じて選べる5種類のプランがあります。
dmobile Xは、1日4GBまでの高速データ通信が可能な大容量プランです。
dmobile Lは、通話重視の方向けのプランで、1日2GBの高速通信と「24時間かけ放題」がセットになっています。
dmobile Nは、夜間の高速データ通信が無制限で利用できるプランです。
これら3つのプランは、月額5,200円(税込5,720円)で利用できます。
このほか、月額3,200円(税込3,520円)で1日1GBの高速通信と「1日5分のかけ放題」が可能なdmobile Mや、月額980円(税込1,078円)で月間3GBの高速通信が利用可能なdmobile Sもあります。
SMS付きデータSIM
SMS付きデータSIMとは、通話機能がないSIMのことです。
SMS機能を利用できるので、通話機能がなくても認証サービスを利用できる点が特徴です。
1日4GBの高速データ通信を使える「dData4」と1日1GBまでの「dData1」の2種類のプランがあり、希望に合わせて選択できます。通話機能は不要でデータ通信を重視する方に向けたプランです。
dmobileを取扱うJTBC取扱店とは?
JTBC取扱店は、日本電気通信事業株式会社(JTBC)が提供するスマホ回線であるdmobileを扱う代理店で、自分の都合に合わせて柔軟に働けるので、副業や新しいビジネスとして注目されています。
通信販売代理店届出制度について
「通信販売代理店届出制度」は、利用者保護を目的に、電気通信事業者の販売代理店に適正な運営を促すための制度です。
インターネットサービスの契約締結を媒介する業務を行う場合、総務省への届出が電気通信事業法で義務付けられています。
手続きはWeb申請、または、郵送・直接持ち込みのいずれかの方法で行い、届出後に発行される「届出番号」は、販売時の書面や説明資料に記載する必要があります。
この届出番号は、代理店が国の基準を満たしている証明であり、消費者が信頼性を確認する重要な役割を果たします。
解約及び退会はいつでも可能で安心
dmobileでは、利用者が安心して契約を始められるよう、柔軟な解約・退会の仕組みを整えています。
「初期解除制度」により、回線開通日から8日以内であれば解約が可能で、クーリングオフのように契約を見直せるので安心です。
1年以内の解約には契約解除料1,078円(税込)が発生しますが、1年以上利用すれば解除料はかかりません。
また、解約手続きはWeb申請や書面の郵送で簡単に行えるため、負担が少ないのも特徴です。
JTBC取扱店の活動を始める流れ
法人だけでなく、個人でもJTBC取扱店として活動することは可能です。
特別な資格は不要で、4つのステップで簡単に始められます。
ここでは、JTBC取扱店の活動を始める流れについて解説します。JTBC取扱店の活動を検討されている方は、ぜひご覧ください。
1.取扱店へ申込み
JTBC取扱店として活動を始めるためには、まず「JTBCオフィシャルパートナー制度のご案内」のサイトにアクセスします。このページでは、制度の概要やdmobileのサービス内容について詳しく説明されていますので、事前にしっかり確認しましょう。
内容を確認したら、画面に表示されている「お申込みはこちら」をクリックします。
次に、メールアドレスの認証を実施し、指示に従って手続きを進めていきます。
このプロセスはオンラインで完結するため、時間や場所を問わず手軽に申込みが可能です。
2.オンライン研修を受講
次に、オンライン研修を受講し、テストに合格する必要があります。
オンライン研修では、通信業界の基礎知識やコンプライアンス、正しい情報提供の重要性を学びます。
研修終了時にはテストがあり、合格しないと次のステップに進めませんので、内容を復習し、万全の準備をして臨む姿勢が重要です。
この研修を通じて、ビジネスの基礎やJTBC取扱店の実務に必要な知識を身につけ、業務を円滑に進めるための準備をします。
3.総務省への届出を実施
研修終了後、JTBC取扱店として活動を始めるには、総務省への「媒介等業務受託者届出」が必要です。
2019年10月の電気通信事業法改正により、この届出は販売代理店やその下位代理店にも義務付けられています。
届出の方法は、総務省の公式マニュアルやJTBC取扱店のサポート資料に詳細が記載されているので、手順に沿って進めれば問題ありません。なお、個人の場合には、住民票が必要となるため、事前準備が必要です。
届出後に発行される「届出番号」は、販売時の書面や説明資料に記載が法律で義務付けられており、重要な手続きとなります。
4.登録費無料で活動開始
総務省への届出後、JTBCオフィシャルパートナー制度に申込み、登録が完了すると正式にJTBC取扱店として活動を開始できます。
この制度は登録費や初期費用がかからず、18歳以上で住民票を提出できる方なら誰でも始められるのが特徴です。
初期投資が不要なため、リスクを抑えてビジネスをスタートできる点が魅力です。
さらに、在庫を抱える必要がなく、在庫管理や売れ残りのリスクを気にせず、販売活動に集中できます。
dmobile(代理店)の口コミ評判
ドコモの回線を利用したdmobileのサービスを販売できるJTBC取扱店の概要について理解できたとしても、実情を知らなければ安心できないと感じる方は多いことでしょう。
実情を知るためには、実際の口コミ評判を確認する方法が有効です。
ここでは、dmobileの取扱い権利を有する代理店であるJTBC取扱店の口コミ評判について、紹介します。
自分のペースで働けるのが魅力
自身のネットワークを活かせる仕事
副業に最適!
dmobile(代理店)の口コミ評判まとめ
dmobileの代理店であるJTBC取扱店に関する口コミ評判から、JTBC取扱店は時間に縛られず、自分のライフスタイルに合わせて働ける点が高く評価されていることがわかりました。
在庫を抱える必要がなく、初期費用の面でもリスクが少ないので、副業として取り組む方、子育てや介護と両立する方も多いようです。
さらに、地域の方とのネットワークを活かして集客できる点や、地域の高齢者の方に喜んでもらえる点などが、やりがいにつながっているとの声も寄せられています。
dmobileの取扱い権利を得るメリット
dmobileの取扱い権利を得るためにJTBC取扱店になるか否かを検討するためには、まずそのメリット・デメリットについてしっかりと理解する必要があります。
ここでは、ビジネスで通信業を選択するメリットとdmobileの取扱い権利を得るメリットについて紹介します。
副業等のビジネスで通信業を選択するメリット
副業などのビジネスで通信業を選ぶメリットは、その社会的な需要の高さです。
スマートフォンは電気や水道と同様に生活に欠かせないライフラインなので、通信業は安定した業種と言えます。
また、近年の物価高騰の影響で、通信費の節約を意識する消費者が増加しており、格安スマホを扱うMVNOへの乗り換えも増加傾向にあります。
これにより、通信業は安定的かつ将来性のある市場として注目されています。
さらに、モバイルキャリアの契約には数年ごとの更新時期があり、その際に乗り換えを検討する消費者が一定数存在するので、市場が飽和しにくく、新規顧客を獲得しやすい点も大きなメリットです。
JTBC取扱店として活動するメリット
JTBC取扱店として活動するメリットは、初期費用や在庫を抱えるリスクを避けながら、ライフスタイルに合わせた働き方が可能な点です。
JTBCオフィシャルパートナー制度では、契約時の報酬に加え、契約したお客様が利用を継続している限り、月額使用料の一部を受け取れる仕組みがあり、報酬条件は業界トップクラスです。
オンライン研修で基礎知識やコンプライアンスを学び、登録後も充実したサポートを受けられるので、初心者でも安心して取り組める点もメリットの一つでしょう。
JTBC取扱店にデメリットはある?
JTBC取扱店には多くのメリットがありますが、デメリットも存在します。
dmobileはほかの格安スマホブランドと比べて認知度が低く、お客様の獲得に時間がかかる可能性があります。丁寧なサポートを行い、口コミを通じて集客する地道な取り組みも欠かせません。
また、成果報酬型ビジネスなので、収入が安定する保証はなく、継続的な営業努力が必要です。
日本電気通信事業株式会社とは?
日本電気通信事業株式会社(JTBC)は、2024年4月5日に設立された通信事業者をサポートする新しい企業で、通信事業の民主化を目指して活動しています。
通信は現代社会に欠かせないインフラであり、JTBCはその利便性を多くの人々に提供する架け橋となることを目指しています。
さらに、JTBCオフィシャルパートナー制度を通じて、通信事業の普及とともに個人や法人に新たな収益機会を提供し、通信サービスの多様化に貢献しています。
通信業界の未来を切り開く企業として注目されているのです。
会社概要
- 会社名 日本電気通信事業株式会社
- 設立 2024年4月5日
- 資本金 800万円
- 代表者 佐藤啓子
- 所在地 〒810-0074 福岡市中央区大手門2-3-11-501
- 電気通信事業届出番号 H-06-01933
- 事業内容
・電気通信事業法に基づく電気通信事業
・インターネット接続仲介事業
・携帯電話のSIM販売及びその他の通信事業
・情報処理サービス業及び情報提供サービス業
・前各号に附帯関連する一切の事業 - 会社HP https://www.jtbc.info/